我が家がアウラニに滞在した大きな理由の1つがプールでした。
アウラニには過去に何度が訪問したことがあるのですが、宿泊ではなかったのでプールに入ることはできなかったのです。待ちに待ったプールエリアへ突入です!
プールに入るためにまずはリストバンドをゲット
アウラニのプールを利用するためにはリストバンドをつけてもらう必要があります。
我が家が利用していたのはレインボリーフの右側の建物でした。ここではリストバンドを付けてもらえる他、レインボリーフの利用手続きやタオルをもらうなど色々な手続きをできて便利でした(Fの右側の青丸)。
家族全員分のルームキーを提示しリストバンドを付けてもらいます。
毎日色が異なるリストバンド
リストバンドは毎日色が変更になります。
上の写真はアウラニ滞在3日目に撮影した物で我が家の滞在中は青・オレンジ・紫が使われていました。
※緑色のリストバンドは娘がアンティーズビーチハウスで使用するためのものです
基本的に腕から取り外すことができないようになっていて、取り外す場合は切り取る必要があります。
なお、リストバンドを取り付ける人によってアウラニのマークが逆になったり、ゆるく付けられたりしてアメリカンな感じの仕事ぶりです。
小さな子供向けのプール:メネフネ・ブリッジ
メネフネ・ブリッジは120cm未満の子供向けのプールです。
ウオータースライダーも2つあり、小さな子供でもちょっとしたスリルを楽しむことができます。また、至るところで上から水が落ちてくるなど子供を飽きさせない仕組みがありました。
小さな子供用のライフジャケットを希望する場合はタオルステーションで無料で借りることもできます。
流れるプールとスライダー:ワイコロへ・ストリーム
ワイコロへ・ストリームエリアには流れるプールと2種類のスライダーがありました。
流れるプール
アウラニのプールエリアの真ん中にある流れるプールです。浮き輪は1人用と2人用の2種類があります。
浮き輪は十分な量があったので争奪戦になるようなことはありません。
コースには洞窟や噴水がありディズニーランドのアトラクションのようでした♪
2種類のスライダー
スライダーには浮き輪に乗るタイプと浮き輪を使わないタイプの2種類がありました。
浮き輪は自分たちで乗る場所まで持って行きます。2人で乗りたい時は2人用の浮き輪を、1人の時は1人用の浮き輪を持って行けばOKです。
スライダーが終わったらそのまま流れるプールに戻ることができます。
浮き輪を使わないタイプは最初から最後まで暗いトンネルの中をとおるのでとてもスリリング。
なお、スライダーの出口で写真を撮る場合、乗る場所が見えないのでいつ出てくるのかわからず出てくるまでずっとカメラを構えておく必要があります。
どちらもウエットアンドワイルドと比べると小規模ですが、娘は大満足でした。
綺麗な魚を観察できるリーフ:レインボリーフ
今回パパが一番楽しみにしていたのがこのレインボリーフです。
レインボリーフの料金
流れるプールなどの利用料は宿泊料金に含まれていますが、レインボーリーフは別料金になっています。
料金は1日と宿泊期間中に利用できるタイプの2種類があります。
- 1 日:大人(10 歳以上) 20 ドル、子供(9 歳以下) 15 ドル
- 宿泊期間中:大人(10 歳以上) 39 ドル、子供(9 歳以下) 29 ドル
我が家は1日を選びましたが、1日プランでも当日中であれば何度でもレインボリーフに出入りができます。
レインボーリーフの手続き
手続きはレインボリーフのそばの小屋で行います(この記事の上の部分で我が家がリストバンドの手続きをした場所)。
「レインボリーフ、ワン デイ(1 day)プリーズ」と伝え、人数を伝えて支払をするとその日のリストバンドに魚の形をした小さな穴を開けてくれます。手続きが終わったらすぐそばのレインボリーフのエリアに移動します。
レインボリーフに移動したら係の人に魚の形の穴が開いたリストバンドを見せて中に入ります。中に入ると、ライフジャケットとシュノーケルのセットを借り注意事項などの説明をうけました。
リーフ内は厳しく管理されていて、水の中に入る前に必ずシャワーを浴びる必要がありました。魚の健康のためなのでもちろん指示に従います。
ライフジャケットとシュノーケルはレインボリーフを出る時に返却し、また入場する時は別のものを借りることになります。
自分たちのマグカップや防水ではないカメラはレインボリーフの荷物の保管場所に置くことができますが鍵はありません。でもレインボリーフ内の人通りがない場所で係の人もすぐそばにいるので特に心配するようなことはありませんでした。
ここも防水カメラの持ち込みはOKでしたが、自撮り棒は取り外す必要がありました。
これがレインボリーフに入る場所です。レインボリーフだけは水温が低いので最初は水に慣れるのが大変でしたが、水に慣れれば全然大丈夫でした。
手前は砂で、奥に行くにしたがって深くなり熱帯魚たちをみることができます。深さは最大で約2.4mくらい。
年齢制限はないようなのでシュノーケルを使えるのであれば何歳でも大丈夫そうです。
中はこのように色とりどりの魚がいます。本当は我が家が撮影した画像を載せたかったのですが防水カメラを紛失したのでアウラニの公式ページの画像です。
ハナウマ湾より手軽に安全に熱帯魚を見ることができるのでオススメです♪(ハナウマ湾のほうが全然安いけど)
インフィニティプール:カ・マカ・グロット
ビーチに一番近いところにあるインフィニティプールです。
通常のプールであればインフィニティプールは人気があると思いますが、アウラニにはたくさん魅力的なプールがあるのでそれほど混んでいません。
近くにはケイキ・コーブという小さな子供向けの水遊び場もありました。
イベントが開催されるプール:ワイコロへ・プール
アウラニで一番広いプールがこのワイコロヘ・プールです。
このプールではディズニーのキャラクターのプールパーティが行われます。
我が家が遭遇したのはミッキーマウスとグーフィーのプールパーティ。
ミッキーマウスはプールサイドで踊ったりしていましたが、グーフィーは水の中まで入って子供達と一緒にゲームをしてくれました。
もちろん英語なのですがゲームは英語がわからなくても参加ができました。男子と女子にわかれてスポンジに水をふくませてバケツの上でしぼり、男子と女子でどちらが早くバケツを満杯にできるかなど、いくつかのゲームに我が家は参加しました。
ディズニーキャラクターと一緒に遊ぶ機会はあまりないので娘も大満足でした。
プールを楽しむためにデッキチェアの確保を
アウラニのプールを3日間楽しんだ我が家ですが、プールを楽しむために必要だなと思ったことがありました。それはプールサイドにあるデッキチェアの確保です。
デッキチェアはプールエリアにたくさんありましたが、すぐに満席になってしまい確保するのが大変です。実際にはデッキチェアを確保したらみんなプールを楽しむため、タオルで席が確保された空席のデッキチェアがたくさん残った状態です。
デッキチェアは貴重品以外の手荷物を置いておく他、スナックスタンドで買った昼食などを食べる場所として便利なのでデッキチェアを確保しておくことをオススメします。
すぐに満席になるので早めの確保を!
どの場所のデッキチェアがオススメか
プールエリア全体に配置されているデッキチェアですが、オススメの場所は2カ所あります。
オススメの場所で確保できなくてもどこでも良いのでデッキチェアだけは確保したほうがよいです。
幼稚園など小さな子供がいる場合
小さな子供向けのメネフネ・ブリッジのそば(上の地図の①)がオススメです。
プールパーティを楽しみたい場合
プールパーティが開催されるワイコロヘ・プールの前(上の地図の②)がオススメです。
遊び過ぎに注意を
今回のハワイ旅行では我が家はハワイについてすぐアウラニに向かいました。
長時間のフライトの後にそのままアウラニでプールやアンティーズビーチハウスでのアクティビティなど全力で遊んでいた娘が滞在2日目の夕方に39度の発熱 (゚〇゚;)
症状は熱だけで鼻水や咳などはなし。
我が家はハワイ旅行の際に必ず体温計や薬を持参しているのですが、風邪薬など以外に解熱薬もあったので薬を飲ませて次の日まで休ませたら朝には元気に復活しました。よかった。
遊び過ぎによる過労だったみたいです・・。
アウラニという楽しい環境で自分の限界を超えて遊んでしまいがちな子供ですが、長時間のフライト・慣れない土地・体力を使う水遊びなど体調を崩す原因が色々ありますのでみなさんはお子さんの様子を観察して休憩を入れるなどしてケアをしてあげてください。
アウラニのプールの豆知識
アウラニのプールでは防水カメラを使えました
今回我が家は自撮り棒をつけた防水カメラを持ち込んだのですが、プールで使う際に制限はありませんでした。ただ、スライダーでは自撮り棒は一番短くした状態にするように言われたくらいでした。
アウラニにいくのであれば動画を撮れる GoPro などの防水カメラを持って行くことをオススメします。我が家は Sony の防水カメラを利用しました(でも、ノースショアで水没&紛失・・涙)。
タオルはタオルステーションで何度でももらえます
アウラニのプールエリアにはタオルステーションが何カ所があり、リストバンドをみせることで何度でも新しいタオルを借りることができます。部屋からタオルを持ってくる必要はありませんでした。
また使い終わったタオルを回収する場所も何カ所かあるので、持ち歩く必要もなく、必要な時にだけ使うことができました。
実はアウラニのプールは温水プールでした
暖かいハワイなのでプールは水がそのまま使われていると思ったのですが実は温水が使われていました。なんとエアコンの廃熱を利用して水温を28度〜30度に保っているとのことでした。
たしかにプールに入っても水が冷たいと感じたことがなく、快適に過ごすことができました(熱帯魚のいるレインボリーフだけは水が冷たかったので、温水を利用していないようです)。
快適に過ごすための工夫が色々とあるのですね。
大人も子供も楽しめるアウラニのプール。
楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。