2016年夏のハワイ旅行の2週間前にソニーの防水カメラをパパが突如買ってきました。
ソニーのFDR-X3000Rで価格は約6万円。さらには自撮り棒(2種類!)やケースなどなど・・。
アウラニで大活躍
すでに防水カメラがあるのになんて思っていたけど、アウラニのプールでは大活躍!
魚のたくさんいるレインボーリーフでも綺麗な魚をたくさん撮影できて、正直に言うと買って良かったなと思っていました。
水の周りや水の中での動画を撮れるのがやっぱりいいです。GoProが人気なのも納得です。
ノースショアのスタンドアップパドル中にそれは起こった!
アウラニをチェックアウトした後もソニーの防水カメラは海で活躍。
そして数日後にノースショアにスタンドアップパドルを楽しむために移動しました。
我が家はノースショアでは川を上るコースが好きなのですが、前日くらいに雨が降ったのかその日は川は茶色く濁った状態。
そんなことを気にせずに防水カメラと一緒にスタンドアップパドルを楽しんでいた時にそれは起こりました!
スタンドアップパドル中にも撮影をしていたパパが突然「あー!」と大声をあげました。
そして慌てて川にダイブ。
なんと、自撮り棒の先に取り付けていたカメラが茶色く濁った川に・・沈んでいったそうです・・。
慌てて潜ったけど、水深は深く、水は濁っていたので見つかるはずもなく・・。
我が家のアウラニでの思い出と一緒に6万円のカメラがハワイの川に沈んでいきました。ああああああ!
なぜ自撮り棒から落ちたの? なぜアウラニのプールや透明度の高い海ではなくて、濁った川で? なぜなぜなぜ??
もう泊まることができないであろうアウラニでの動画ががががが・・。プライスレス!
なぜ自撮り棒からカメラが落ちたのか
今回パパが買ったのはベルボン ULTRA STICK SELFIE という自撮り棒でした。
自撮り棒の先のクルクル回る場所にカメラを取り付けます。
そして、この自撮り棒をのばす時も各パーツを回しながら延ばします(節みたいなところを延ばすたびに回す必要があります)。
スタンドアップパドルをしている時に何度か延ばしたり短くしたりしていたので、自撮り棒を回しているうちにカメラの部分もまわってしまい、いつの間にかゆるまって、そして濁った川に思い出と共にポロリと・・・。
海外旅行保険は紛失したカメラを補償できるか
我が家ではハワイ旅行にいく際は必ず海外旅行保険に加入しています。
ホテルに戻ってから保険の書類を見たのですが、
- 盗難にあった場合(警察への届け出が必ず必要)
- 壊れた場合(破損状況を写真で撮影する必要あり)
が補償の対象で、紛失は対象ではありませんでした・・。
そうですよね、だって本当はなくしていないのに「紛失した」と申告することだってできてしまいますから。
我が家は本当に紛失したのですが保険の手続きは諦めました。
これはしょうがないです。
我が家の経験からみなさんへのアドバイス
今回の我が家の貴重な?経験からみなさんへアドバイスをさせていただくなら2つあります。
自撮り棒の操作は慎重に
自撮り棒の構造にもよると思いますがスマホ以外のカメラを自撮り棒と接続する時は回転させるタイプが多いと思います。
水中では我が家のような水没と紛失、陸上では自撮り棒から落下してカメラの破損などの可能性があります。
自撮り棒を使う時はカメラが緩んだ状態ではないかご注意ください!
データのバックアップ
今回のトラブルでは6万円のカメラがなくなってしまったという金額的なダメージも大きかったですが、なによりも旅の思い出もなくなってしまったという精神的なダメージが大きかったです(プライスレス!)。
我が家のように川に沈むだけでなく、カメラの中に水が入ってデータが消えてしまうなど防水カメラには色々なトラブルが想定されます。
そのためSDカードのデータをバックアップできるのであればバックアップをオススメします。
でもパソコンがないとデータのバックアップができないので簡単にはできないのが難点です。簡単にコピーできる機械があると便利で売れると思うのですが・・メーカー各位はぜひご検討のほど宜しくお願いいたします(もうある?)。
おまけ
どこにこれを書いていいかわからなかったので、こちらに書きます。
パパ本人が言っていたのですが今回水没させたのがパパでよかったです。
もし娘が落としていたらものすごく気にするだろうし、ブログの記事にもしずらかったし。
アウラニの記録がなくなったので娘は最初はすごく落ち込んでいましたが、その日の夕方にはまたテンションがあがって元気になっていました。
これは今回のトラブルでは不幸中の幸いでした。
残された物たち
最初に書いたようにパパはカメラ本体の他に2つの自撮り棒を含めた色々なものを楽天で買っていました。
今はカメラ本体という主を失ったこれらのものが我が家のスーツケースの中に大切に保管されています。
また同じカメラを買うか、それとも別のものを買うか。カメラを買わずに残骸だけ保管しておくか。
ハワイから帰ってきても我が家の悩みはつきません・・・。
パパへ:次に買う場合はお小遣いからお願いします!
最後に我が家が買ったカメラ関係のキットを紹介します
ソニー FDR-X3000R リモコンキット付き(6万円前後)
水遊びが多いハワイで大活躍!
4K対応カメラ本体のほか、リモコンと防水用のハウジングも含まれています。
自撮り棒に取り付ける時はご注意を♪
ベルボン ULTRA STICK SELFIE 自分撮り用一脚(4千円前後)
製品はしっかりしていて、角度も自由に買えることができるし、注意を払って使えば便利に使えます(実際便利でした)。
そして、この記事を読んだあなたは我が家と同じ失敗をしないでしょう。
マンフロット MTPIXI-B(ブラック) PIXI ミニ三脚(2千円前後)
自撮り棒というか三脚です。
我が家はこれを使う前にカメラがなくなりました・・。でも自撮り棒で十分だと思いました。
ソニー AKA-AF1 曇り止めシート(1500円前後)
防水のハウジングの中と外の温度差があると中が曇ってしまうことがあるのですが、その曇りを防止するためのシートです(2枚入っていました)。使用後に乾燥させることで200回まで使えるし価格的にも高くないので買って損はないと思います。我が家にはこれがまだ1枚残っている・・。
ソニー LCM-AKA1 アクションカム専用セミハードキャリングケース(3500円前後)
カメラ本体から自撮り棒まで1つのケースにまとめることができる便利なケース。
我が家は自撮り棒と三脚も買っていましたがギリギリ収納ができました。三脚は買わずに自撮り棒だけであれば余裕で収納できます。
デザインもチャックのところの黄色がアクセントになってかわいいです。
そして、帰国して存在を知ったのはこちら。
ソニー AKA-FL2 水没防止フロート(2千円前後)
我が家が購入した FDR-X3000 にも対応した浮き輪みたいなもの。
これがあればプカプカ浮いてくれたのか・・・。これぞ文明の利器。デザインもかわいいですね。
パパへ2:もし次にお小遣いから同じカメラを買う場合は文明の利器もつけてください
追記:2017年6月に我が家に新しい防水カメラがやってきました・・